切削達人集団「永田製作所」/精密機器・油圧機器、熱処理後の仕上げ加工、円筒研磨、切削加工ならお任せ下さい

切削達人ブログ
  • 今日は、当社の品質を支えてくれている検査部のスタッフについて

    書きたいと思います。

    当社の検査部の役割として、NC自動旋盤の担当者が段取りをして

    加工した製品のポカミス予防のための初回検査、

    そして、最終的に完成した製品を1から再度全箇所測定をして、

    出荷承認を出す最終検査があります。

    お客様の注文数に応じて、数個から数百個全箇所測定をしなければなりません。

     

     

    そして、先日あるお客様から嬉しいメールが届いたので紹介したいと思います。

     

    ~お客様からのメールの一部を抜粋~

    抜き取り数80個で個数が多く、とても大変だと思います。

    また検査した80個の製品の、個包装は不要です。
    少し前まで仕切りトレーに番号札を入れて包装してくださっていて、
    最近は一つ一つ袋に入れて密封してくださっていて、丁寧さにびっくりしました。

    きっと検査も丁寧にしてくださっていると信頼しております。

    P.S.
    御社ホームページも拝見して、検査をしてくださった岡野さんが掲載されていて、安心してお任せ
    できそうだと感じて、とても良かったです。

     

    最終検査時の抜き取り検査数80個!

    毎月ご注文頂いており、品質保証のためのお客様との取り決めで全箇所測定をしますので、

    合計すると検査項目は1000カ所にも及ぶ検査となります。

    検査時間は約2時間。。。

    黙々と検査し続けた結果、お客様の信頼を得る最高の結果に結びつけてくれました。

    そんな検査部のエキスパート『岡野 崇』君です!

    彼は、おかしい箇所があると現場にすぐにフィードバックし、全数検査に切り替えるなどの

    指示を出してくれます。

    そんな彼を周りのスタッフが『岡野レーダー』と、言ったとか言わないとか!

    検査能力が高いのはもちろんのこと、気が遠くなる検査数をやり遂げる集中力の高さ、検査精度の高さ、

    不具合品の発見能力の高さ(限りなく低い確率の不具合品を抜き取るある意味神の手の持ち主)を

    彼の検査は岡野レーダーだ!と呼び、当然彼の右にでる者はいない。。。

     

    永田製作所の品質を支える岡野君。これからも彼の力が必要です。

  • モノづくりの町 東大阪で熱処理工程のある丸棒切削品が得意で、
    難加工に挑戦する会社 代表の永田です。

     

    今日は、スタッフについて書きたいと思います。

    切削業界で一番の課題と言えば、難削材(削りにくい材料)、重切削(太い材料から細く削る)加工時の切粉のハケ(除去)である。

    切粉が、ドリルや工具に巻き付いたりすると、刃物が欠損したり摩耗スピードを速めて

    しまいます。

     

    先日、工場内を巡回していると、当社のNC自動盤担当の當(あたり)君が段取りしていたので少し見物することにした。。。

     

     

    加工図面と材質から、いつも切粉が巻き付く少々厄介な製品である。

     

    無駄のない素早い段取りと、確実な検査を行い加工スタート!

    さすが、若手で有望なスタッフだけあってお見事である!

    そして、加工を見ていると...

    驚いたことに切粉が全く巻いていないではないか!?

     

     

    なぜ、この難削材、重切削でこれだけ切粉のハケが良いのかを聞くと、

    彼独自のノウハウを駆使していると、当たり前のように話(あたりだけに…w)をしはじめました!

     

     

    詳細は企業秘密なので書けませんが、なるほど!こんな加工方法があるのか!

    誰も思いつかい発想力とテクニックを持っていたのか!と、驚きの連続でした。

    難削材、重切削加工に 名付けて『ATARIカット』は有効です!

    これからも彼の発想力と技術力で永田は進化できると確信した!

     

    當 公徳(あたり きみのり)

    鹿児島県 喜界島出身の島人

    学生時代にバンドを組んでいたので、音にはとにかく厳しい。

    その培った耳で、加工中の些細な音を聞き逃さないので、刃物の負荷や摩耗、異変にいち早く

    気づいて対応する切削達人の1人である。

     

  • モノづくりの町 東大阪で熱処理工程のある丸棒切削品が得意で、
    難加工に挑戦する会社 代表の永田です。

    突然ですが、皆さまに質問です。

    皆さまの会社にはロゴマークはありますか?

    会社の頭文字を取ったモノや、自社の主製品を表すモノなど企業によって
    様々なロゴマークがありますね!

    ちなみに、当社には今まで存在していませんでした。。。

    特に今まで必要とは感じていなかったのですが、当社で働くスタッフに対して
    もっと簡単に、目標というか、会社の進べき方向、道を明確にしたいと考えるようになりました。

    その結果、『そうだ!ロゴマークを作ろう!』と思いついた訳です。

    最初に考えたのは、一瞬で永田をイメージしやすく、かっこいいものをデザイナーさんに
    提案して頂きました。

    しかし、日頃通っている経営塾の先生から、それでは私の仕事に対する
    想いや取り組む姿勢が伝わらない。

    『永田プライドというか、この仕事に対する姿勢や志をもっとロゴマークに込めろ』と
    アドバイスを頂きました!

    そして、アドバイスを基に、私がこの会社に入社した当時から今日までの
    出来事を振り返りました。

    すると、なるほど!というか、やっぱり!というキーワードが出てきました。

    それは...【人】です!

    祖父、父の時代には、景気の低迷による受注減や、海外生産移管、倒産など
    様々な会社の危機がありました。

    そんな危機がある度に、助けてくれたのがお客様です。

    父を工場に呼び出し、『生産ラインで使用してる部品で、加工ができる製品の図面は
    全部持ち帰り、加工しろ』と言ってくださった方。

    『これ以上、海外に生産を移したら、永田が潰れる』と上司にお願いして下さった方など。

    もちろん、私が入社してからも、危機はありました。

    私の方針に違和感を覚え、主力スタッフが大量に辞め、一時は一人で夜中まで機械を
    回し続けた日もありました。

    そんな大変な時に入社してくれたスタッフが、『この会社面白い!』と、

    以前働いていた会社で散らばっていた同僚に次々と声を掛けてくれて、

    現在の最強のチームが完成したのです。

    つまり...

    ・永田製作所を語るには、『人』を語らずして語れない。

    ・永田製作所が今日あるのは、『人』の助けや支えがあったからなのだ!

    ・お客様や、働いてくれる全スタッフに感謝の気持ちを忘れてはいけない。

    ・その方々にモノづくりを通して、恩返ししたい。

    誰にも負けない強い情熱で、モノづくりの町 東大阪で一番輝く会社!をスタッフ一丸で

    目指していく!

    そんな想いを込めたロゴマークが、遂に完成した。。。

     

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