モノづくりの町東大阪で熱処理工程のある切削加工を得意とする技術集団『切削達人』代表の永田弘です。
先日、宮崎県の地震にはじまった南海トラフ地震臨時情報を受け、私自身改めて災害に対しての意識が 高まっています。
第50号でも地震についてはふれさせて頂きましたが、周りのスーパーでは水や お米などの購入制限がかかり、売り切れ続出しています。
私も急いでスーパーに走り、お米、水、カセットコンロ、即席のカレーや麺類を最低限購入しました!
また会社には、サーバーが有るので水は常備しているのですが、即席めんと新たにポータブル充電器を 購入し、いざという時のために備えています。
来てほしくはないのですが、会社を経営するうえで欠かせないスタッフとその家族のために会社として 最低限の備蓄は必須です。
最近災害級の大雨や台風,が日本列島あちこちで発生している影響で、企業としてのBCP(事業継続計画) について、お問い合わせや調査依頼が増えてきています。
そこで今回は、弊社のBCPの取り組み状況についてお伝えしたいと思います。
まず一番皆様が心配される工場については、本社をはじめ、第2工場、第3工場とNC自動旋盤は 分散しています。
また研磨工場については、車で10分程度離れていますのでご安心ください。
大阪で大規模な自然災害が発生した場合、信頼のおける協力工場が岐阜、福井、東京、千葉などにあります。
同じスター精密製の機械を多数保有している仲間なので緊急事態が起きても大丈夫です!
また、表面処理等についても大阪を主として、熊本、兵庫、愛知、鳥取など各地に分散しています。
働いてくれているスタッフさんについては、ハザードマップの確認、各自の携帯番号はもちろんのこと、 家族の携帯番号もお互いにお聞きしており、有事の際には最優先項目として安全確認を行い、 必要に応じて対策を講じていきます。
食料については1週間分のスタッフさんとその家族分くらいは備蓄しています。
まだまだスタッフさんの安全確保については、防災、避難訓練などを通してみんなの意識も高めていく 必要があると思います。
以上はほんの一例ですが、会社としてまだまだ対策をしていかなければ!と考え、 今後はBCP対策セミナーなども受講して、仕組みを作り上げ、皆様にもっと安心をお届けできる企業に していく予定です!
最後に、しつこいようですが起こって欲しくはありません。。。
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