「切削達人」集団 株式会社永田製作所 広報 永田菜々です。
少し前の話ですが、お盆休みに高校のソフトボール部の同級生とBBQをしました。
卒業して6年になりますが、こうして毎年集まっています。
社会人二年目になると学生時代と違って、お互いの仕事の話が会話の中心でした。
お互いの悩みであったり、これからやってみたいこと、高校時代の思い出話などネタがつきません。
こうして、話せるのも高校時代の3年間があったからだと思います。
毎日、グラウンドを駆け回り、怒られ、時には喧嘩し、今思えば青春ってこういうことだなと・・・ 当時は、きついしか思っていませんでしたが。。。(笑)
この仲間との一番の思い出は、高校3年の夏、近畿大会出場がかかった試合。
相手は、いつも対戦しているチームですが、一度も勝ったことのありません。
私は、先発ピッチャーでの出場でした。初回からランナーを出すも味方の好守備により0点で切り抜け 交代予定だった3回までを0点で抑え、交代。
あとは、同級生ピッチャーに任せました。
0点のまま試合は進んでいましたが、打線が繋がりランナーは3塁へ。
ここでキャプテンを代打に出しました。
ランナーが3塁にいる場面は、ソフトボール特有のたたきという 打法で点を取る攻撃方法が多いです。そして、キャプテンはこのたたきだけを練習してきました。
チーム全体がここはキャプテンしかいない。任せたと送りだしました。
結果は、見事に成功。この一点を守り切り勝利しました。
最終結果は、近畿大会出場とはなりませんでしたが、全員が勝つことの楽しさを感じられた試合でした。
この苦しい3年間を通して、勝つことの喜び、時にはぶつかることもありましたがお互いに心を開いて 話ができる存在は、私にとって大切なものです。
こうして社会人になっても集まれる場所をこれからも大切にしていきたいなと思います。
コメント一覧