問題解決事例1

熱処理にまつわる悩み事をまとめて解決

ミシン用金属部品で培った熱処理関連のノウハウ

弊社は創業期から長きにわたり、焼入れが必要なミシン用の金属部品を多数手がけてきた経験から、熱処理に関する悩み事を解決するノウハウを豊富に有しています。

例えば、ある企業から高周波焼入れについてのご相談を受けた時のことです。

そのお客様は、「高周波焼入れは、製品1つずつに個別に電流を流すので、コストと納期がかかるのが当たり前」と考えておられました。

弊社では、ミシン部品を製造していた時代から、コストが安くて優秀な熱処理工場と取引をしてきたので、お客様がかけてきたコストをかなり削減すると同時に、納期の短縮にも成功しました。

全体を焼入れする部品では、金属が曲がる現象(歪み)がつきものですが、これも弊社が長年お取引している歪み矯正業者さんが対応してくれるので、スムーズに次工程の研磨へと移行することができました。

熱処理工程全般を管理することでお客様の負担軽減

また、熱処理後の硬度が十分かなどの切断チェック作業や、品質管理全般を一貫して代行することでお客さまからは、「熱処理の工程を厳正に管理してくれる外注先がなかったので、本当に助かる」とお喜びいただいております。

このように、金属部品の熱処理にまつわる諸々の問題点を、弊社の豊富なノウハウで改善できることが多々あると思います。

解決するのは無理と諦めていることがありましたら、ぜひ一度、弊社にご相談ください。
ベストソリューションをご提案できるかもしれません。

問題解決事例2

「研磨」を切削加工にすることで大幅なコスト削減

内製化していた悩みの研磨工程を外注することに成功

ある企業様から、円筒研磨に関するお悩み事をお聞きしました

その会社では、油圧機器で摺動する部品の強度を高めるために熱処理を行い、その後、自社工場で円筒研磨を行なっていました。

本当は外注加工にしたいのですが、高い精度が求められるため、並の研磨屋では品質が十分ではなく、仕方がないので内製化しているとのことでした。

部品を拝見すると、弊社のNC自動旋盤で切削できるものでしたので、「研磨」ではなく「切削」で処理すれば、今よりもコストダウンが図れる上に、精度も上がることをお話しました。

なぜコストダウンが可能なのか、その理由を問われるので、「NC自動旋盤なら複数の工程に別れている円筒研磨を、1回のチャッキングで瞬時に精密切削できるからです」とお答えしました。

NC自動旋盤なら、複数回の研磨工程を1工程にまとめることができるので、これまで工数が増えるからという理由で研磨しなかった面も、弊社では全て切削処理します。

サンプル品を納めさせて頂いた企業の担当者さまは、「全面削られて、焼入れしているかがわからないくらいだ」と驚いておられました。

しかも、NC自動旋盤はコンピュータで切削値をサブミクロン単位(万分の1ミリ単位)で指令するしくみなので、研磨のように職人の勘や技で管理することもありません。

チャッキングに要する時間はわずか1秒程度で、あとはボタンを押すだけで良いので職人に頼らずに済み、パートさんでも製造ができます。

ゆえに大幅なコストダウンと納期短縮、精度の向上が図れることをご説明すると、その企業の担当者は深く感心をされて、今後もお引き合いを頂けるという嬉しいお話を頂戴しました。

NC自動旋盤を設備する強みで種々の問題を解決

大半の企業では、金属部品の熱処理後の研磨は、研磨職人の手でなければ処理できないと思い込んでおられますが、実はNC自動盤なら、職人技以上の精度で、しかもローコスト・短納期で処理することが可能です。

このNC自動旋盤は、ロボットを組み合わせて使用でき、大量生産に向いた大規模な工場などで使用されることが一般的で、弊社のような町工場で、少量多品種の金属部品製造に使われることはめったにありません。

初期の設備投資費用はかかりますが、一度導入すれば、これほど精密で高速に切削加工ができる設備はほかにありません。

弊社が“精密切削加工技術”で、さまざまな問題を解決できるのは、こうした設備面での強みがあるからです。

問題解決事例3

多能工対応ができるから一貫製造プライスにできる

対応できる工程を可能な限り工場内で処理する

一般に金属部品は設備が異なる工程になると、専門業者に外注をしなければならず、その度に、工賃がコストに加算されていきます。

弊社ではこの外注加工を合理化するため、対応できる工程は可能な限り工場内に機械設備を持って、多能工によって一貫製造できる体制づくりに取り組んできました。

弊社が対応可能な工程は次のようなものです。

  1. 本業である「精密切削加工」は、Φ3からの削り出しに始まり、Φ25までの長尺、あらゆる素材(ステンレスからアルミ、銅まで)にも対応しています。
  2. NC自動旋盤で仕上げることができない製品については、センターレスや停止研磨機を設備していますので、研磨加工で対応できます。
  3. 転造盤を設備していますので、ネジ切りも社内で処理できます。

工程が多い部品なら50%~80%のコストダウンが可能

このように多数の工程を経て製造される金属部品であるほど、弊社による一貫製造管理によって、大幅なコストダウンが可能になります。

しかも、ISO認証を取得している弊社の工場で、一貫製造管理ができますので、品質管理も確実に向上。

工程ごとに部品を配送する時間も不要となりますので、納期短縮が図れます。

外注に頼らざるを得ない熱処理工程も、自動車関連の仕事で定評のある優秀な熱処理工場と古くからの付き合いで提携関係にありますので、コスト面でも競争力があります。

このような種々の合理化策を駆使することで、工程が多いものなら50%~80%程度のコストダウンが可能です。

工程が多数ある製品は、ぜひ弊社にご相談ください。加工方法の変更や工程の合理化で、最適な価格提案をさせていただきます。

問題解決事例4

緊急時でもスクランブル対応ができる機動力

径さえ合えば、突発的な製造依頼にも臨機応変に対応可能

突発的に一部の金属部品が不足し、ラインが止まってしまうピンチに陥られた時、弊社に緊急製造を依頼されるお客様がよくおられます。

弊社では余程のことがない限り、指定材質の在庫があれば、こうしたスクランブル製造にもお応えするように努めています。

弊社は、NC自動旋盤を多数保有しておりますので、径さえ合えば、その1台を緊急製造対応に割り当てることが可能です。

大規模工場のような、セッティングの大変なラインを組んでいるわけではないので、工程の合間に緊急オーダーを差し込んで、臨機応変に製造することができます。

実績として、短時間でかなりの点数、数量をこなしたこともあります。

他社が嫌がる突発的な緊急製造にも、弊社は誠実に対応しますので、お困り事がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。