永田製作所 代表の永田 弘です。
早いもので、今年も1ヶ月を切りました。
毎年、まだ日があるからと後回しにしていた事が、
1ヶ月を切り出すと「もう無理!」となるのは、
小学校の夏休みの宿題をギリギリにしていた当時と
全く変わりません。
来年こそは治したい...(-_-;)
それでは、あっという間の今年も最後の通信宜しければご覧ください。
毎年、当社では漢字一文字をスローガンに掲げ、
会社全体の目標と、個人目標に落とし込んで取り組んでいます。
そして、2021年度のスローガンは『共』でした。
昨年は、コロナの影響で仕事が激減し、
雇用調整なども取り入れながら、
週末は3連休と従業員の雇用と仕事の確保、維持に必死でした。
そのような中、一部の部署では休まず出勤してもらう人と、
休んでも給料がもらえる人との間に、 不公平が生じ、不満が出ていました。
これはまずいと考え、改めて会社(チーム)というのは、
共に支えあっているんだという意識を持ってほしい!という想いと、
時間的余裕がある今だからこそ、 互いに鼓舞しながら
スキルアップして欲しいという願いを込めて、進めてまいりました。
しかし、一年を振り返り、課題として見えてきたのは、
工場が分散しているために、お互いがどれだけ仕事を頑張っているのかわからない。
仕事の向き合い方が個々に違うということでした。
恐らく、この体制であと5年仕事をしていると、
スタッフ間の人間関係は悪くなる一方で、 会社は成り立たなくなると感じました。
そこで、
2022年のスローガンを『攻』に決定しました!
『攻撃』をまずイメージされると思いますが、
私は、会社を『守る』ために攻める意味を込めました。
機械さえあればどこでもできる製品は、
コスト競争に巻き込まれていくのは仕方のないことです。
しかし、会社を存続するためには、仕方がないでは済まされません。
現状のキャパ不足。
そして、要望の多い複雑な形状を受け入れる体制を構築するため、
工場を拡張し、分散している工場を集約するプランを行動に移します。
これは、私が10年前から描いていた構想になります!
これから土地を探すところではありますが、
私の年齢を考えると来年。
どれだけ遅くとも再来年には、工場を移転します。
この事は、先日開催した当社の経営方針説明会でもスタッフに伝えました。
来年は、当社にとって激動の1年となりそうで、すごくワクワクしています♪
しかし、どんな困難な状況下に置かれても、
スタッフ全員が同じ方向を向いて、力を結集し乗り越えて行きたいと思います!
最後になりましたが、
今年1年お世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
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