モノづくりの町 東大阪で熱処理工程のある丸棒切削品が得意で、
難加工に挑戦する会社 代表の永田です。
突然ですが、皆さまに質問です。
皆さまの会社にはロゴマークはありますか?
会社の頭文字を取ったモノや、自社の主製品を表すモノなど企業によって
様々なロゴマークがありますね!
ちなみに、当社には今まで存在していませんでした。。。
特に今まで必要とは感じていなかったのですが、当社で働くスタッフに対して
もっと簡単に、目標というか、会社の進べき方向、道を明確にしたいと考えるようになりました。
その結果、『そうだ!ロゴマークを作ろう!』と思いついた訳です。
最初に考えたのは、一瞬で永田をイメージしやすく、かっこいいものをデザイナーさんに
提案して頂きました。
しかし、日頃通っている経営塾の先生から、それでは私の仕事に対する
想いや取り組む姿勢が伝わらない。
『永田プライドというか、この仕事に対する姿勢や志をもっとロゴマークに込めろ』と
アドバイスを頂きました!
そして、アドバイスを基に、私がこの会社に入社した当時から今日までの
出来事を振り返りました。
すると、なるほど!というか、やっぱり!というキーワードが出てきました。
それは...【人】です!
祖父、父の時代には、景気の低迷による受注減や、海外生産移管、倒産など
様々な会社の危機がありました。
そんな危機がある度に、助けてくれたのがお客様です。
父を工場に呼び出し、『生産ラインで使用してる部品で、加工ができる製品の図面は
全部持ち帰り、加工しろ』と言ってくださった方。
『これ以上、海外に生産を移したら、永田が潰れる』と上司にお願いして下さった方など。
もちろん、私が入社してからも、危機はありました。
私の方針に違和感を覚え、主力スタッフが大量に辞め、一時は一人で夜中まで機械を
回し続けた日もありました。
そんな大変な時に入社してくれたスタッフが、『この会社面白い!』と、
以前働いていた会社で散らばっていた同僚に次々と声を掛けてくれて、
現在の最強のチームが完成したのです。
つまり...
・永田製作所を語るには、『人』を語らずして語れない。
・永田製作所が今日あるのは、『人』の助けや支えがあったからなのだ!
・お客様や、働いてくれる全スタッフに感謝の気持ちを忘れてはいけない。
・その方々にモノづくりを通して、恩返ししたい。
・誰にも負けない強い情熱で、モノづくりの町 東大阪で一番輝く会社!をスタッフ一丸で
目指していく!
そんな想いを込めたロゴマークが、遂に完成した。。。
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