切削達人集団「永田製作所」/精密機器・油圧機器、熱処理後の仕上げ加工、円筒研磨、切削加工ならお任せ下さい

切削達人ブログ
  • モノづくりの街東大阪から「新たな風を吹かします!」株式会社永田製作所 広報の永田菜々です。

    2024年7月3日より、一万円札・五千円札・千円札が新たに改刷されますね。

    20年に一度、偽造防止を目的に最先端の技術を取り入れているそうです。

    先日、母とこんな会話をしました。

    私が「お札が新しくなる時ってどういう風に変わっていくの?」と聞くと

    母は、「前回、お札変わった時知らんの?!」とかなり驚かれました。



    それもそのはず、前回紙幣の変更があったのは2004年。

    私が、4歳のころです。

    現在まで、福沢諭吉は一万円札に書かれている人物と覚えてきました。


    私にとって初めての経験になる紙幣変更もあと2か月とわずか。


    そんな中、弊社では新札に対応した券売機に使用する機構部品の

    ご注文を多くいただいております。

    例えば、お札を投入する際に巻き取るところに使用される製品は、

    金属疲労などで摩耗する部分には熱処理を施工し、

    強度をUPする必要があります!

    熱処理工程がある製品は、弊社の強みである熱処理後の仕上げ加工のノウハウが

    充分に活かされているんです!!



    新たな新札と出会う日を楽しみにしながら今日もどんどん削ります!

  • 「切削達人」集団 株式会社永田製作所 広報 永田菜々です。

    ついに、プロ野球が開幕しました。 プロ野球観戦が趣味の私は、開幕するとテレビで試合を見たり、球場に足を運んだりと少し忙しくなります(笑)

    私が、野球を好きになったのは小学4年生の時にソフトボールを始めたからです。
    その時学校で配布された無料観戦チケットがあり、勉強のために球場まで観戦に行ったのがきっかけです。
    気づけば好きな球団ができ、休日は母と球場まで野球を見に行ってました。

    まったく野球やソフトボールに興味がなかった母ですが、私の為に球場に連れて行ってくれたり、 私の試合がある日は必ず応援に来てくれました。
    母は、試合で勝った日はすごく褒めてくれ、負けた日は慰めてくれました。 いつも怒ることなく応援してくれていたのですが、一度だけものすごく怒られた試合があります。

    小学6年生の春、近くのグラウンドで新人戦が行われました。
    ひとつ上の学年にピッチャーがいなかったこともあり小学5年生からエースとして投げていた私は、 かなり試合慣れをしていました。
    相手は、普段よく試合をしたことがあるチーム。仲間も調子がよく前半はリードしていました。

    しかし、前半まではなかなかバットに当たらなかった相手が慣れだしたのか、ヒットが続きました。
    相手の保護者の歓声が気になり、次第に集中力が無くなりなかなかストライクが入らない様に…
    気づけば、逆転されその試合は負けてしまいました。

    試合後、泣く私に母は言いました。
    「一人でやっているんじゃない。もっと周りを見なさい」 私一人が頑張れば、勝てると思っていたけど今回は私が試合を台無しにした。

    そこからです、自分ひとりで頑張ろうと思わずに周りへの声掛けを意識し始めました。
    チームスポーツの大切さをまだわかっていなかった私に、母が厳しく言ってくれたおかげでみんなで勝つ という楽しさを知ることが出来ました。

    この出来事が私のソフトボール人生の原点でした。

  • モノづくりの町東大阪で熱処理工程のある切削加工を得意とする技術集団『切削達人』代表の永田弘です。

    この時期、会社の近隣にある多くの学校で、卒業式が行われる光景をよく目にします。 また、弊社で働いているスタッフさんのご家族も、4月から保育園児から小学生に。小学生から 中学生に進学されます。皆様の周りやご家族にもそのような方がおられるのではないでしょうか。

    私はこの時期になるといつも思い出すことがあります。。。
    小、中学生の頃、私は全く勉強が出来ず落ちこぼれだったのですが、高校進学を気に勉強スイッチが入り、 最終的には、卒業式で優等生として表彰されるまでになりました。
    そして、卒業式の帰り道に、父がボソッと『3年間よく頑張った!すごいぞ!!』と褒めてくれました。

    父は、ザ・昭和な人で、私が幼少期の頃から、朝から晩までがむしゃらに仕事をし、休日は接待ゴルフ。 周りの友達は、休日に家族でお出掛けしてるのに、うちの家はなんでどこも連れてってくれへんの?と、 羨ましく思っていた記憶があります。

    そして、私や姉が悪さをすると、鉛筆削りが飛んできたり、 グーパンチ👊。食事中にも怒りが再燃すると、突然木の箸の硬い所でどつかれたりしました。。。
    また、せっかちな性格で、出掛けるときはいつも時間厳守!準備が遅れて、出発が遅れると、 途端に顔が赤くなり、機嫌が悪くなります!汗。 なので、私と姉にとって父は恐ろしい存在でした。

    そんな父なので、今まで怒られた記憶はあっても、褒めてもらったことがなかったので、 『父が初めて褒めてくれた!』と、めちゃくちゃ嬉しくなったのを今でも昨日のことのように 思い出されます。そして、褒めてもらえたのは、生涯これが最初で最後となりました。

    それから、大学卒業と同時に会社に入ったので、父と子の関係ではなく、経営者とイチ社員として 仕事中はもちろん、プライベートでもいつも互いに敬語で話をする、周りから見ればおかしな関係でした。

    今から9年前に代を引き継いでからも、『お前が心配や!』と生涯現役を貫き、 毎朝5時に出社し、トイレと工場の掃除を欠かさなかった父。
    先日、創立65年の節目を無事終え、出来立てほやほやの決算書を見て 黙ってうなずく父の背中が、少し小さく見え、口には出しませんでしたが 私には褒めてくれている様に受けとれました。

    そんな父が天国に旅立って、もうすぐ1ヶ月が経ちます。
    もっと褒めてほしかったし、仕事の相談もしたかったのですが、今となってはもう叶いません。
    しかしながら、これからは常に天国から見守られている父の想いを引き継ぎ、70年、80年、、、 100年と、皆様から必要とされる会社であり続けるために、気持ちも新たに仕事に全力で 取り組んでいくぞ!と、桜のつぼみに誓いました!

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