切削達人集団「永田製作所」/精密機器・油圧機器、熱処理後の仕上げ加工、円筒研磨、切削加工ならお任せ下さい

切削達人ブログ
  • モノづくりの町東大阪で熱処理工程のある切削加工を得意する技術集団『切削達人!』代表の永田 弘です。

    先日、当社から徒歩5分の地元中学校に職業講和の講師として行ってまいりました!
    ここ数年で、地元の公立中学校から多くご依頼頂き、地域貢献の一環として予定が空いていればうちの中学校でも話をしてほしい!とご依頼頂きます。


    カッコつけた話や難しい話をするのではなく、あくまでも私の今までの体験をお伝えしています。その理由は、著名人や本に載っている言葉、名言を伝えたとしても、それはあくまで人の言葉。


    聴く側、ましてや中学生には伝わりにくいです。自分の体験や失敗談を交えて私自身の言葉で伝えた方が、面白おかしく、興味をもって真剣に聞いてくれるからです。


    皆さんからは、どんな話をしているのか?とよく質問されるのですが、幼少期、私はいじめられっ子で勉強も全くできない少年でした。そして、中学3年の進路相談で担任の先生から、『永田、このままやったら行く高校ないで!』という一言から、やる気スイッチを入れて、人生で一番勉強したという体験から、中学1、2年生のうちから、しっかり勉強はしておいて損はない。

    私みたいにならないために、勉強はしっかりしておいて!と、お伝えしています。のちに送られてくる生徒さんからの感想文を読んでいると、『私もそうならないように勉強します!』、『スイッチ入れます!』と、嬉しい言葉を頂きます。

    大学卒業してすぐに会社に入りましたが、見積りや会社運営をするうえで、嫌でも数学が必要になります。また、環境化学物質の含有調査で、化学の勉強もしなくてはなりません。

    私にも、当時、もっと勉強するように!と言ってくれる人と出会っていたら、今、困らずにすんだのですが。。。( ̄▽ ̄;)
    そんな事を考えながら、職業講和の講師をしています。
    こんな私の体験でも、講師として必要とされることを嬉しく光栄に思います。

    そして、もうひとつ。私には幼少期の体験から、叶えたい夢があります。
    それは、『子供食堂』です。バリバリ働く親御さんと子供さんのために、栄養バランスの取れた食事を提供したいと考えています。幼少期を共働きの両親のもとで育った経験からです。


    工場移転先を現在進行形で探していて、良い場所に巡り合えたら必ず叶えたいと思っています。
    このような構想を考えるようになった経緯については、近々またこちらでお伝えしますね!

    とはいえ、今年も早いものでもう残り2ヶ月!やり残したことは皆さまないでしょうか?
    私は、まだやり切れていない事が盛り沢山!けがの無いように気合い入れてがんばっていきます!!

  • モノづくりの町東大阪で熱処理工程のある切削加工を得意する技術集団『切削達人!』代表の永田 弘です。

    先日、長崎県は対馬に行ってまいりました!
    対馬は、九州本土より約130km、朝鮮半島から約50kmの距離にあり、南北82km、東西に18kmと細長い地形で、人口約3万人の島となります。
    年間約40万人の外国人観光客が押し寄せる、言わば日本の玄関口です。


    「対馬に行ってきた!」と言うと、「何をしにいったの?観光!?」と質問されます。
    その理由は、対馬に流れ着く海洋ゴミ、過疎化、増え続ける野良猫、鹿やイノシシによる農作物被害などについて、経営塾で交流のある現地企業さまや環境団体、また地元の子供さんたちと、今取り組まなければならないことや、日本のあるべき姿について一緒に考えるためです!

    対馬空港に降り立つまでの飛行機の窓から見える海は、青く透き通っていて「なんて美しい海だ!」と興奮しっぱなしでした。しかし、今回訪問した目的のひとつである海岸でのゴミ拾いを行う場所にたどり着いたとき、私は言葉を失いました。。。

    私が目にしたのは、ペットボトルや中身の分からない薬品が入った瓶、発泡スチロール、漁に使われる網、流木などが流れ着いた海岸でした。
    対馬は、対馬海流が日本海に流れ込む入口に位置し、冬は大陸からの季節風が吹くという立地条件が重なり、毎年莫大な海ゴミが漂着します。
    その量は毎年2万立方メートルと推定されます。(東京ドーム5杯分)そして、その約7割が韓国や中国など海外由来のゴミだそうです。。。

    残りの3割は、自国のゴミとなります。
    責任者の方から、ゴミ拾いの注意事項として、中に液体が残っている瓶やペットボトルは素手で拾わない!また注射針なども流れ着くこともあるので気を付けるように!と、説明を受けて、いざゴミ拾いスタート!!

    発砲スチロールや流木、空き缶やペットボトルなどをゴミ袋がどんどん膨らんでいきます。拾っても拾っても砂浜は見えてきません。汗だくになりながら、総勢30名で炎天下の下2時間拾って、15tにもおよぶ量を回収しました。

    「なんでこんな綺麗な海にゴミ捨てんねん!」と怒りと悲しみがこみ上げてきました。我々が住んでいる大阪からはるか遠く離れた対馬で起きている海ゴミ問題は、決して他人事では済まされません。ゴミを拾わず放置状態が続けば、プラスチックが劣化し、温室効果ガスの排出やマイクロプラスチック化が進み、いづれ人体に悪影響を及ぼすのです。

    私は、今回初めて対馬に行ったのですが、海洋プラゴミ問題は、個人、企業だけではなく国家を上げて早急に、そしてもっと真剣に取り組まなければならない問題だと強く思いました。
    対馬の子供たちが、『対馬の誇れる所は、海が綺麗!』と言っていたのが印象的でした。
    未来の子供ために私たちが今、できることから始めていかなけばならない。。。

  • 東大阪の切削達人 永田 弘です。

    先日、『伝筆』(つてふで)というセミナーを受講してきました!
    伝筆セミナーとは、LINEやMessengerなどのSNSを活用し、お礼状や手紙を送る時代に、あえて日本古来からある文化、筆を使って文字を描き、メッセージカードやハガキに想いを込めて相手に届けるセミナーです。

    以前から、お名刺交換をさせて頂いた方へのお礼状や、弊社のスタッフやそのご家族に向けてお誕生日や記念日ごとに描いてプレゼントしているのですが、なかなかの好評で、部屋に飾ったり、大切に保管してくれています。


    小学生から中学にかけて書道を習っていたので、周りと比べると字を書くことが得意な方だったのですが、筆記用具を用いて文字を書くことが年々減り、年のせいか変なクセもついて自分自身でも読み返したときに解読不能に陥ることが増えてきた気がします。。。( ̄▽ ̄;)

    そんな自分のクセも個性として描くことができるのも伝筆の良いところ!
    (→ 受講して2時間くらいで、みるみる上達してきました♪)

    私も日頃から家族や、友人とLINEでやり取りしています。
    ユニークなスタンプもたくさんあるので、送る側も、受け取る側も楽しく会話できるし、無くてはならないツールのひとつだと思います。
    でも、相手の事を想いながら、伝筆で時間を掛けてメッセージを届けることができる伝筆と出合ってからは、最初の話題作り。コミュニケーションのひとつとしてとても役立っています。

    4時間弱のセミナーの締めくくりとして、色紙にワイングラスをかたどった中にポジティブな文言が注がれているかのように描いていくのですが、終始無言で黙々と取り組みました!絵心や字を書くことを苦手としていた私としてはとても面白いセミナーでした!

    仕事とは直接結びつかないかもしれませんが、伝筆を活用して、お客様や仲間と良好な関係を築くことができるなら、あえてアナログを私は選択します。

    これからも、デジタルとアナログを使い分けて皆様の元へ届けていきたいと思います!

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